きっと必ず別れのときはくる。

さよならだけが人生だ

 

 

「ずっとこのまま」というのはないのだな、と。ここ最近、またよく思うようになりました。

 

 

人との別れはもう絶対に避けられないというのはもう痛いくらい知っているんだけど、物理的な「バイバイ」じゃなくても、ライフスタイルなどの変化で、いとも簡単に当たり前が変わってしまうんだということを思い知りました。

 

 

「ずっとこのまま」というのは絶対になくて、永遠にさよならしない人間ってたぶん“自分”だけしかいない。

 

 

人生ですれ違ってきた人たち、こと、もの。気づいたら通り過ぎてる。気づいたら、自分からは見えないどこかへいってしまうんだろうなと。

 

 

だからやっぱり『今』を大事にしなきゃいけないんだ。当たり前だと思ってる『今』。きっと当たり前じゃなくなる日がくる。そのときの私はまた『別の当たり前』を持ってて、それもいつか当たり前じゃなくなる。

 

 

ひとつ別れるたび、ひとつ変わるたび、「さよならだけが人生だ」がこだまする。この言葉の本当の意味は、知らないけど。

 

 

きっとね、やっぱりね、さよならだけが人生なんだね。だから今、愛してるものには、全部ちゃんと伝えなきゃいけないんだ。目の前にいる人に。目の前にあるものに。