ブログ論で書かれたブログはもうお腹いっぱい。

なぜか、疲れちゃう。

 

 

ブログ論など、そういったことはあまり口にしないようにしているのですが、今回だけポロッと言わせてください。

 

なんでしょう。最近、SEOを意識したであろうブログがとても苦手になり、無意識に避けるようになってしまいました。

 

私は、前の会社でSEOライティングをしていました。ゴリゴリにSEOを意識して、独立した今もそういった類の案件をいただくことがあります。

 

そえゆえなのか、人のブログを見たときに、SEOを意識して書かれていると無意識に閉じてしまうようになりました。

 

SEOを意識して、なおかつ分かりやすく、ためになる記事。素晴らしいと思います、本当に。

 

でも、疲れちゃう(´;ω;`)ウッ…

 

すごくボリュームが多かったりすると、すごく疲れちゃうんです……。

 

だから私は最近、PRESSのブログをよく見ます。

 

見出しもなく、サクッと書かれたブログ。

 

好きです。

 

 

 

 

私も一時期、一般的に言われるブログ論に沿って、いかにもなブログを書いたり。それこそ、ブログ論的なものを書いてみたこともあります。

 

でも、私は、そういう記事を読むであろう層に向けて記事を書きたいわけじゃない。ツイッター・インスタグラムのフォロワーの増やし方、拡散するための方法、PVの上げ方、マネタイズ方法……そういうことを知りたがっている層に向けた記事を書きたいわけではなく。

 

「へぇ、なんか可愛い」
「こういうの、いいな」

とか。

 

なんなら「へぇ~」とかでも良い。

 

可愛いもの、素敵なもの、なんか言葉にできないまったりゆったりしたもの、そういうのを好む人に届けばいいなぁと、思ったんですね。

 

だから最近は、ブログっぽいブログだったり、ブログ論だったり、SEO記事がすごくノイズで。

 

昔はそういうものを「すっげ~!!」って読んでいたけど、そういう時期は過ぎたなぁ、と。

 

「最後まで読んでもらうための記事の書き方」
「記事タイトルのつけかた」

 

もうね、疲れてしまった。

 

み~~んな同じワードプレスのテンプレート使ってアイキャッチに文字を入れて、見出し、さらには目次でわかりやすく。

 

全部同じ。ぜ~~んぶいっしょ。

 

こんな見方しかできなくなってしまったので、今はそういうブログとは距離を置く時期。

 

たぶん、WEB界隈の書く側(ブログとかライターとか、編集とか)になってしまうと、知らないうちにどっぷり浸かってしまっている。

 

たとえば、ちょっと前にわりと有名な方たちが女性向けのメディアを立ち上げていました。私もワックワクでそれを待っていたんですが、いざ立ち上げのとき、そのメディアに携わった人たちはみんな「ローンチ」という言葉を使っていた。

 

若い女性向けのメディアで。

 

「ローンチ」、わかりますかね。届けたい層に、届く言葉ですかね。

 

きっと、分からなくなってしまっている。

 

 

違和感を感じたから、ドロドロに浸かっている気がしたから。私はもっと、自由に集めたいんだ。好きな言葉を。好きなものを。

 

『論』に惑わされずに。

 

 

 

 

 

 

 

最後に。

 

 

さらに言うと、インスタ映え、もう疲れた。インスタ映えする可愛いスイーツの店、「またか」と思ってしまう。この人もあの人もみ~~~んな行ってみ~~~んな同じ写真だ! って、もう思いたくない。思っちゃう。可愛いけど、もういいのよ。また欲したときまで。さようならでござる。