ヘルタースケルターって、なぜか見入っちゃう魅力がある。

土曜の朝から見入っちゃった、よね。

 

 

なんとなくベッドから出たくなくて、二度寝、三度寝を繰り返した土曜日の朝。

 

目が覚めてきたら起きればいいのに、そのままiPadをいじいじしてPrime videoを見始めました。

 

爽やかな土曜日の朝なのに。私が選んだのは『ヘルタースケルター』。みるのは2回目です。

 

土曜日の朝だったので、スーーーーンとしたテンションで、ただただ淡々とみていたんですが、りりこの狂気、スゴイ。(語彙力)

 

美しさに囚われて、蝕まれて。りりこに残ったものはなんだったんだろう。でも、どんなにもがいても苦しんでも、最後は行きつくべきところへ行きつくんだというある種の希望のようなものが漂っていたような。

 

 

撮りたいものを撮った写真みたいな作品

“蜷川実花の写真”それを映像にした、みたいな映画でした。内容うんぬん、というよりは、どちらかというと映像を楽しむショーみたいな映画。

 

きっと内容的な面で言えば原作を読むとストーンと腑に落ちるのかなと思いました。(原作、読んでみよう)

 

どの登場人物も、最も美しく見えるように、最も映えるように、作られたようなセリフを吐く。

 

大森南朋演じる麻田がりりこに言う「若さは美しいけど美しさは若さではない」。これはズシンとくるセリフだった。

 

 

この作品の水原希子ちゃん、沢尻エリカとは違う美しさを放っていてため息出るよね。フレッシュ感がひしひしと伝わってくる。カワイイ。